「天空の城ラピュタ」に思いを馳せてみました。
共感できるところがあったらうれしいです。
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▼ 天空の城ラピュタに思いを馳せる ▼
1986年 宮崎 駿
ストーリー
かつて天空にあって、全世界を恐怖でもって支配したといわれる、ラピュタ帝国。その天空に浮かぶ島は、今もこの世界のどこかを漂っている・・・。
鉱山で見習い機械工として働く少年パズーの父親は、かつてラピュタに遭遇したことがあるという。人々は、誰もその話を信じなかった。パズーはいつの日か亡くなった父親の代わりにラピュタを見つけるという夢を持ちながら、日々の生活を送っていた。
そんなある日、パズーは空から少女が降りてくるのに遭遇する。彼女は政府の軍隊に飛行船で連れ去られる途中、空中海賊の襲撃にあって、空から落ちてきたのだ。まるで天使のようにゆっくりと空から降りてくる彼女の胸には、美しいペンダントが揺れていた。少女の名前は、シータ。この瞬間から、パズーは、軍隊と、海賊と、そしてラピュタを巡る大冒険へといざなわれていくのだった。
感想
ぼくが宮崎作品の中で、最も愛する作品。愛と、勇気の大冒険ロマン。スリルとサスペンスの冒険活劇ファンタジー。
もう、なにから書いたらいいかわからないくらい、大好き。
愛。
愛にあふれまくってます。
まず、パズーのシータに対する愛。少年&少女てことで、「愛」とまではいかないにしても、パズーのシータを守ろうとするその懸命な姿が、大好きです。
シータの、パズーに対する愛。物語前半では守られ役のシータ。パズーという全ての悩みを無償で分かち合ってくれる存在との出会いが、保守的でさえある彼女の人生を変えていきます。タイガー・モス号の見張り台のシーン、最高。
作り手の、登場人物に対する愛。
登場人物が全て、善悪のキャラクター関係なく、魅力的なんです。ぼくの一方的な思い込みに過ぎないんですが、キャラクターへの愛がなければ、ああは描けないんじゃないかと思うんです。
冒険。
久しく忘れかけている、血湧き肉躍るような、冒険心。ラピュタでは、それを思い出させてくれます。軍に追われ、海賊に追われ、それでも必死で奮闘するパズー。自分の運命に正面から立ち向かうシータ。ストーリーの進行とともにたくましく成長していくその姿に感動と興奮を覚えずにはいられません。宮崎作品の中でも最もアクティブにそしてテンポよくストーリーが展開する「ラピュタ」。これほど「冒険」という言葉の似合う映画もなかなかないでしょう。インディジョーンズ・シリーズくらいじゃ?
ユーモア。
この面では特に海賊ドーラ一家の面々の存在が大きいです。海賊という、決してほめられない職業(?)の彼ら。でもとってもポジティブ。ぼくはタイガー・モス号での描写が大好きです。「でっけぇ声だすんねぇ!」てか?
エンディングへのあの入り方。ドーラ一家、ばんざい!です。感動で「泣き笑い」できる映画って、なかなかないと思うんです。これもドーラ一家をまじえたユーモアが前提にあってこそ。
魅力的なキャラたち。大好き。
シータ
う〜ん、名ヒロイン。おさげがかわいいです。
パズー
幼いながらも、いけてるヒーロー。「コナン」にも通じるアクションを見せてくれる彼が大好き。
ドーラ
でた。ばあさんキャラ。その中にあって、ぼくの最も好きなキャラの一人。鉱山町でパズーとシータを暴走運転で追いかけるシーンがすげ〜いい。
ドーラ一家
楽しいやつら。彼らなしでは「ラピュタ」は成り立たない(と思う)。
ムスカ
なかなかの名悪役。実はファンが多いらしい。「どこへいこうというのかね〜?」
ダッフィ
パズーの親方。ドーラ一家とのケンカのシーンが最高です。
ポムじいさん
「日本昔話」なじいさん。パズーたちが炭鉱内から出るのを見送るときの手の振り方が最高です。
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